
Written by 村松宏呂子
インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター
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Written by 村松宏呂子
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冬の鍋料理によく使われる「土鍋」は蓄熱性能が高い為
コンロから食卓に運んだ後もしばらく沸騰し続け料理を温かく保ちます。
なかなか沸騰しないけれどなかなか冷めないから
昔から言われる「はじめチョロチョロ なかパッパ」で
ご飯も美味しく炊けるのですね。
これに対してアルミ鍋は
すぐ沸騰するため手早く料理できますが
そのままではすぐに冷めてしまいます。
家を鍋に例えると
土鍋の家はなかなか温まらない代わりに一度温まると
日没後や暖房を消した後も暖かく過ごせます。
夏の日中はカーテンやすだれなどで日射を遮蔽しておけば
外の暑さが伝わるのに時間がかかるため
少なくとも午前中は窓を開けて過ごせて
光熱費の削減にも役立ちそうです。
アルミ鍋の家は冬に外で冷たい缶ジュースを持つと
急に寒くなるように
日差しの弱い秋冬は暖房に頼りたくなりますし
逆に夏は日の出とともに暑くなり
すっかり暗くなってからようやく涼しくなるでしょうから
冷房を使う時間は今後ますます増えそうですね。
そう言えば一時「鍋ネコ」が流行りましたが
やっぱり動物は知っているのでしょうか(笑)
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自然素材で建てる外断熱の家
株式会社ビルアート
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